5月 24, 2009
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病気
多汗症の症状
人間の汗は、外気温が高い時に出る温熱性発汗と緊張した時に出る精神性発汗、また辛いものを食べた時に出る味覚性発汗などがあります。また、原因になる、何らかの病気が存在して多汗となる続発性多汗症と、健康な人に発生する原発性多汗症、さらに、多汗部位が全身に広がっている全身性多汗症と、体の一部で発汗となる限局性多汗症とがあります。
手のひらが多汗になるケースでは書類が濡れて困ることもあります。
多汗症治療
多汗症をきちんと治療する場合は、汗が多量に出る部分を切開して汗腺を完全に取り去る汗腺除去法が施されますが、体にメスを入れること自体に抵抗のある方はボトックス治療が良いでしょう。
ボトックスは米国食品医薬品局に承認された医薬品で、アメリカのアラガン社(製薬)が販売しています。そもそもボトックスは眼瞼痙攣や斜視の治療薬として開発されましたが、今では多汗症治療に多く用いられています。
ボトックスの有効成分であるA型ボツリヌス毒素は猛毒のうちのひとつです。猛毒のボツリヌス菌といっても、使われるのはほんのわずかで、血液中に入れるものではないので心配はいらないのです。
ボトックス注入法は多汗症の症状はあっても、汗の臭い自体は比較的薄い人や、季節によって発症の程度が異なる人、手のひらなどに対して行う多汗症の治療法です。
アポクリン汗腺の作用を押さえ込むことは無理なので、ワキガ自体は治療できませんが、ボトックスによって汗の量はかなり抑えることが出来ます。これは、雑菌の繁殖する要因を減らすことで汗の臭いを抑える効果が期待できます。
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10月 30, 2008
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じんましん
妊娠中は薬に気をつけることは良くご存知かと思いますが、ここではその薬についてお話しします。まず、妊娠早期の抗ヒスタミン剤(抗アレルギー剤を含む)は注意が必要となります。これらの薬の中でも、比較的安全と言われているのはマレイン酸クロルフェニラミンです。
慢性じんましんは、体中の皮膚が虫刺さされのように腫れて1カ月以上かゆい症状が続きます。この慢性じんましんの80%が、一般的な検査をしても異常がないとされ、原因がわからないことが多いです。そのため、数か月~数年間、じんましんの出没を繰り返すことも多いため、治療が難しいとされます。
最近のことですが、原因不明のじんましんの中に、「自己免疫性じんましん」という症状が発見されました。これは、血液中に肥満細胞を刺激する自己抗体を持ち、じんましんを起こす特殊なタイプがあることが分かりました。また、頑固なじんましんの背景には、慢性疾患が隠れていることがありますので、皮膚科専門医で「じんましん以外の症状がないか」診てもらう必要があります。
生活環境が変わり、ストレスが引き金になってじんましんが発症することもあります。自律神経のリズムの乱れや、心理的要因が免疫力を低下させ、過敏反応を起こしやすくします。
【じんましんの治療】
じんましんの治療は抗アレルギー剤の内服が主体ですが、種類も様々です。内服薬でじんましんを抑制できるものが見つかればそのまま内服を続けたほうが良いですし、1カ月以上症状が現れなかった場合は薬を徐々に減量していきます。
じんましんは、生体の過敏反応の一つですので、数カ月~数年経過するとでほとんどの人は症状が治まります。妊娠中の人に、100%安全な内服薬は残念ながらありません。しかし妊娠の時期によっては内服が可能な場合もありますので、産婦人科医と皮膚科医によく相談して治療すると良いでしょう。
5月 25, 2009
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扁桃腺炎
扁桃腺炎が進行して、膿がたまると痛みや腫れがひどくなります。扁桃腺炎の場合では飲食はかろうじて出来ますが、扁桃腺周囲膿瘍になると、高熱に伴い激痛と喉が腫れるため、水も唾も飲み込めなくなります。
こうなると、点滴をするのと同時に喉奥から膿汁を注射器で排泄することが必要となります。膿は人にもよりますが、5~15cc程度が溜まります。また、注射器ではなく、メスで1~2cm程度を切開する場合があります。この場合も膿汁を排泄することとなります。外科処置後はて、点滴注射により抗生剤を投与しながら脱水の改善を図ります。
扁桃腺周囲膿瘍は初期段階の扁桃腺炎を我慢したことにより、進行するケースがほとんどです。このことから、喉が痛くなった場合は、耳鼻咽喉科に行き、適切な処置をしてもらうことが肝心です。早ければ早いほど効果的です。
扁桃腺周囲膿瘍になったにも関わらず放置していたりすると、頚部蜂窩織炎(けいぶほうかしきえん)や副咽頭間隙膿瘍(ふくいんとうかんげきのうよう)、敗血症(はいけっしょう)のような重篤な感染症に至り、死亡する危険性があります。
扁桃腺の摘出について
扁桃腺炎が1年に数回を繰り返したり、炎症を起こすたびに扁桃腺周囲膿瘍などを起こす場合は、扁桃腺の摘出を検討したほうが良いでしょう。また、扁桃腺が肥大して呼吸がくるしかったり、いびきなどをかく場合も検討したほうが良いでしょう。
年齢が低い場合は扁桃腺の摘出に慎重にするケースが多く、摘出しても片方だけにして年齢があがるのを待ち、もう片方を手術する例が多いです。扁桃腺の摘出すると免疫力が落ちると言われていますが、実際のところはそれほど影響はありません。
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5月 25, 2009
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扁桃腺炎
扁桃腺炎は風邪や疲労時に喉奥の扁桃というリンパ組織を炎症を起こす病気です。扁桃には口蓋扁桃(こうがいへんとう)、舌扁桃(ぜつへんとう)、咽頭扁桃(いんとうへんとう=アデノイド)、耳管扁桃(じかんへんとう)などがありますが、一般的に起きやすいのは口蓋扁桃です。
扁桃腺炎は扁桃腺が赤く腫れ、表面に膿がついた状態になります。初期症状は赤く腫れて飲食時に違和感を感じ、次第に痛みを感じるようになります。腫れが進行すると扁桃腺周囲炎になり、さらに膿がたまると扁桃腺周囲膿瘍になり、かなり腫れることになります。
喉の症状が激しいものは急性扁桃炎と言いますが、38~39度の高熱を伴います。また、耳にまで痛みを伴うことがあります。
扁桃腺炎の治療
扁桃腺炎の治療には喉奥の消毒に加えて、内服薬としてペニシリン系の抗生物質が使用されます。扁桃腺炎を繰り返すと場合によっては病巣感染を起こし、腎臓などにも炎症を起こすこともありますので、手術による治療も行われます。
手術は炎症を起こしている時点では行えないので、痛みが治まった(正常に戻る)後に行う必要があります。扁桃腺炎は1年に1回~数回を繰り返す場合や、数年に一度必ず重症になるなど、様々なケースがありますが、そのような場合は手術で扁桃腺を摘出することもあります。
ただし、扁桃腺炎を繰り返すことで、喉と扁桃腺自体が癒着してしまい、手術の難易度が上がるとも言われており、手術の時期を適切に判断することも必要です。
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